イラスト | 坂下ナオヒラが活動のブログ

坂下ナオヒラが活動のブログ

創作漫画やイラスト、自作ゲームの話題を中心とした坂下ナオヒラのブログです。
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【スパロボD】クリアーナ・リムスカヤのカットインを描きました【イラスト】

こんにちは。坂下ナオヒラです。

自主制作のイラストになりますが、ちょっと思うところがあって『スーパーロボット大戦D』の主人公の一人、「クリアーナ・リムスカヤ」のカットインイラストを制作しました。


○【スパロボD】クリアーナ・リムスカヤ



カットインは、ロボダンで使用する予定です。

画像パックにジョッシュのカットインがあるのに、リムのカットインがなかったことと、描いた絵が他の創作にも応用できると考えたので、自分で作ることにしました。

あと、乳揺れアニメーションにも対応する予定で、何枚か作画もしました。

たぶんこんな感じで動くと思います。


初めにリムのイラストを描いて、おっぱいを別のセル(レイヤのこと)に起こして作画、着色しました。作画枚数は5枚で、一部にコマの使い回しがあります。

元絵は鉛筆で下書きしましたが、差分の制作はCGソフトです。SAIを使って前後のセルの不透明度を下げながら、中割り(途中の絵のこと)を描きました。撮影はフォトショップのアニメ機能を使い、ある程度かたちになったところで仕上げに入りました。

その後はそれっぽい動きに見えるように自分の納得がいくまで調整を繰り返して完成させました。もう少し煮詰められるかもしれませんが、きりがないのでこれで一旦終了としました。

作画作業はかつてのサークル所属時代の頃からほとんどやっていなかったので、いろいろ思い出しながらのカット作りになりました。


○余談


かの宮崎駿大先生は言いました。

「アニメーターは最後に出来上がった作画を見て感動することができる。そのためなら、いくらでもカット作りに拘ることができる」と。

確かにその気持ちはわかります。私も動きが綺麗に見えるように何度も線を描き直しましたし、動きのタイミングもフレーム単位で徹底的に調整しました。

ただですね。

やっぱり同じような絵を描き続けることは面倒ですし、それに、どうしても途中で飽きてくるんですよ(爆)。

あと、中割りの制作は、途中の動きを連続で描いていくという都合上、絵的に微妙な一枚になりがちで(私の画力が低いというのもありますが)、それが私には馴染めません。

実際に動かしてみるとほとんど気にならないのですが、私の性格上、中割りだろうが何だろうが、少しでも変な絵があると、ついつい直したくなってしまいます。そのため、時間ばかりが無駄にかかってしまいます。

私はアニメ制作は人によって向き不向きがあると思っています。

積極的に作画に取り組めるような人というのは、「多少の粗など気にせず、動き重視でどんどん枚数を描き重ねられる人」、または、「中割りを含め、全ての作画を完璧にこなせるだけの画力を兼ね備えた超人」です。

画像パックの絵師で言うなら、前者は「さだ」さん、後者は「それも私だ」さんみたいな人ですね。

周りで作画していた人もそんなタイプが多かったです。「大して絵が上手くもないのに、拘りだけは一丁前」といった、私みたいな性格の人が一番良くないです(笑)

そんなことを思い返しながら行った制作でした。

とりあえず、作画するにあたってここ数日間、ずっと乳揺ればかり見たり考えたりしていて疲れてしまったので、しばらくは賢者モードに浸りたいと思います。

坂下ナオヒラ
【イラスト】【ロボットダンジョン】【スパロボ】【同人】【二次創作】


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[ 2016/08/05 01:38 ] イラスト | TB(0) | CM(2)

しらたまさんを描いてみました

気分的にアンパンマンのキャラを描きたかったので、お気に入りのキャラのひとり、しらたまさんを描いてみました。特にテーマ曲がとても印象的。つい口ずさんでしまいます。

あと、海外のアンパンマンファンの人が、イラストをすごい喜んでました。
お国柄もあるのか、日本と違って気軽に感想をくれるのは嬉しいですね。
向こうでも人気があるなんて、さすがしらたま様。


【イラスト】【アンパンマン】【しらたまさん】

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[ 2016/05/09 14:04 ] イラスト | TB(0) | CM(0)

【オリジナル】たんぽぽちゃんを描いてみました

皆様こんにちは。坂下ナオヒラです。いつもは長文のブログですが、今回は私が描いたイラストについての簡単な記事を作りたいと思います。いつもはイラストや漫画を作ってもpixivに上げるだけで何も言わないことが多かったのですが、これからはブログのほうでも何か書きたいと思います。

ただ、私の中でうまく機能しなかったらやめちゃいます。過去もそんな感じに記事を何回か整理していますので。それと全部のイラストに対して記事を作るのは大変なので、あくまで個人的にブログで取り上げたいものだけを、自分の書きたいときに載せていきます。

というわけで、最初です。
道端に咲いていたタンポポが綺麗だったので、たんぽぽちゃんを描いてみました。

原稿用紙につけペンで描いて、パソコンで色付けしてます。
久々に自分の描きたい絵をそのまま出力した感じです。


【イラスト】【オリジナル】【タンポポ】【蒲公英】

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[ 2016/05/09 14:00 ] イラスト | TB(0) | CM(0)

【イラスト】【ドット絵】ドット絵制作のお仕事を引き受けました【キャラクターデザイン】

当ブログをご覧の皆様、こんにちは。
フリーでイラスト・ドット絵・漫画活動をしています、坂下ナオです。

今月の初め頃、私宛に個人依頼の形式で連絡が入り、イラスト制作のお仕事をさせていただきました。今回私が受けた依頼内容は「ドット絵風のキャラクターデザイン」です。ご依頼完了後、今回も依頼主様からブログ掲載の許可をいただけたので、行った内容について、支障のない範囲で書いていきたいと思います。

○お仕事について

依頼の詳しい内容は、私がデフォルメ化した依頼主さんのイラストを制作し、それをドット絵風に再現するというものでした。「○○をドット絵風に描いてほしい」というご依頼は、私のもとによく寄せられるもののひとつでもあり、そろそろ私のおなじみになってきた感もありますね。なお、出来上がったデザインは「オリジナルTシャツ」のイラストにするそうです。

さて、唐突ですがここで質問です。皆さんは「ドット絵作り」という作業に、どういった印象を持っていますでしょうか。おそらくこんな感じではないでしょうか。

「"ドット絵"ってアレでしょ。昔のドラクエみたいなヤツでしょ。」

1マスずつに色をポチポチ置いて作っていくんだよね。」

あんな小さな絵なんだし、作るのも簡単だよね。」


うーん、確かに。

一般的にドット絵は小さなサイズで作っていくのが普通であり、それを考えると「作業にかかる時間」は少なくなるかもしれません。しかし、「作業の手間」としてはどうでしょうか。ということで、今回の記事では本稿のドット絵が出来上がるまでの、私が実際に行った作業工程について、解説を交えて書いていきたいと思います。

○下書きの制作

まずは以前に私が公開したイラストの制作手順と同様に、今回もラフイメージの制作に取り掛かります。手始めにモデルとなる方のそのままの絵、リアルな似顔絵を制作していきます(ご本人様をそのまま描いたものなので、ここではそのイラストは伏せさせていただきます)。依頼主さんはYouTubeでチャンネルを運営している方なので、いくつかの動画を視聴しながらその場でラフ画用のノートに似顔絵を描きました。

「似顔絵を作るって、作るのはデフォルメにしたドット絵なんじゃないの?」

「何で初めからドット絵を作らないの?」


と思った人がいるかもしれません。その疑問はもっともな面もあり、一方では違っている面もあると思います。というのも、ドット絵及びデフォルメ画というものは、元は現実世界に存在するリアルな造形を簡略して描いたものであるからです。つまり、自分の頭の中でしっかりとした元の形を把握した状態でないと、そもそもデフォルメ画そのものを制作することができないのです。

すごく当たり前のことを言っているようですが、私は全てを独学から始めた上に頭の回転が鈍いので、なかなかこういった考えに行き着くことができませんでした。気がつくまでにざっと3年くらいかかっているのではないでしょうか(汗)。ちなみに、それまではリビドーのままに一発勝負で本稿を作っていました。でもこういう作り方をしていると、不思議とどこかで行き詰ってしまうんですよね。いつも思うのですが、私の発達速度は何かにつけて他の人より3年分遅い感じを受けます。

ただし、絵師の中にはそんな面倒なことをしなくても何でも一発描きが出来てしまう超人や、幾多の修練によって磨かれた熟練の技術により、それに近い技能を身につけた達人が存在します。そういった人達にとっては、初めからドット・デフォルメを作ることも十分可能だと思います。残念なことに、私にはそんな才能も技量もないので、自分なりにできる方法を考えて地道に取り組んでいくしかありません。

さて、そうして制作した似顔絵を参考に、今度はドット絵の元になる下書きのデフォルメ画を制作していきます。
ラフ_3_ブログ用ラフ_4_ブログ用

今回のキャラクターデザインの一部(※許可を得て掲載しています)

似顔絵を作ったことでその人らしさを表す特徴が見えてくるので、デフォルメの際にもどこを残すか、省くかを考えやすくなります。また、これは後でドット絵にするものなので、なるべくシンプルな直線と曲線で構成しています(そのせいで誰でも描けるようなすごく単純な絵になっちゃいましたが)。周りのコメントには使いたい色の指定や、対応可能な変更点について記載しています(前髪はどちらに分けるかなど)。

首尾良く下書きは一発でOKをもらえましたので、次は本稿の制作に入ります。

○ドット絵の制作

ドット絵の制作方法には様々なやり方がありますが、今回は下書きから線をトレスする方法を用いました。ドット絵制作ツールにラフを取り込み、作りたいサイズに絵を縮小してそれを目安に線を作成していきます。また「いかにもドット絵らしいもの」の制作を頼まれましたので、なるべくシンプルな線や色で構成し、ジャギ消し(ぼかし作業)も最低限にしました。

作業の中で特に難しかったのは「メガネ」の部分です。以前の記事にも書いたと思いますが、ドット絵は細部の表現が非常に難しく(というのも1ピクセル以下の絵はどうやっても描くことはできないので)、わずか数ドットのスペースでわかりやすく綺麗な表現をしなければなりません。普段でも目元の描き方にはいつも苦戦することが多いです。今回のケースでも、この部分だけで数時間はドットを打ち直したと思います。

そしてその後も何回かやり取りを繰り返したのち、完成稿となったドット絵がこちら。

まーしーなっちゃん_ブログ用
今回の本稿の一部(※許可を得て掲載しています)

制作を始める前は簡単にできるかと思っていたのですが、実際に作ってみると本人に似せてドット絵を作るという作業はなかなか大変なことがわかりました。それでも今回は本稿の提出までを含め、きちんと期限のうちに収めることができました。

○まとめ

それでは最初の質問に戻ります。こうして順を追って説明していくと、たぶん「ドット絵1枚を作るだけでも、意外と回りくどいことをやっているんだな」と思ったのではないでしょうか。

つまり、ドット絵にしろ通常のイラストにしろ、やっていることは普通のイラスト作りとあまり変わらないということです。もちろん、CGイラストを制作するよりは時間的に早く終わる可能性は高いですが、それでも、「イラストを描く→ドット絵に変更」という手間がある分、普通のイラスト作りよりも大変な部分があるように思います。

私が今回のご依頼を通じて考えたのは、そんなところになります。普段イラスト活動と縁がない人にはなかなか新鮮なお話だったのではないでしょうか(逆に当たり前のことすぎて退屈に思ったかもしれませんが)。

新鮮と言えば、今回の依頼主様は美容師の方だったのですが、動画内で紹介されているヘアースタイルのセッティングやメイクについての方法は、今後の自分自身の創作活動においても生かせる部分が多く、大変参考になりました。特に「すっぴん」「お化粧」という概念は、漫画やアニメ、はたまた萌えの世界に生きていると、どうしても頭の中から抜け落ちやすい観点であり、それを改めて認識できたことはとても大きかったように思います。動画を見ていると結構楽しそうで、私も化粧がしたくなりました

このように、イラストのお仕事をいろいろと引き受けていると、自分と180度違う世界や価値観がいきなり飛び込んでくることがあります。そのため毎回が勉強になりますし、また、それこそ1つのご依頼が完了するごとに自分自身の成長を感じることができます。寄せられるご依頼は自分の中で創作を繰り返しているだけでは絶対に経験できないことばかりですし、これはフリーランスで絵師をやっていることの、大きな利点でもあると思います。依頼主様、この度は貴重なご機会をどうもありがとうございました。

依頼主さんが公開している動画チャンネル
https://www.youtube.com/user/mabbits777/

それでは、今後とも坂下ナオの活動をよろしくお願いいたします。

坂下ナオ

【イラスト】【ドット絵】【似顔絵】【キャラクターデザイン】【デフォルメ】【哲学】

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[ 2016/02/27 21:46 ] イラスト | TB(0) | CM(0)

【ファイブスター物語】ラキシス&ナイトオブゴールド【イラスト】

当ブログをご覧の皆様、こんにちは。
フリーでイラスト・ドット絵・漫画活動をしています、坂下ナオです。

この度は私が「ナオヒラ」の名前で制作している同人ゲーム『ロボットダンジョンSRC(通称「ロボダン」)』の背景画像として、イラストを1枚、新規に描き起こしました。イラストの元作品は永野護先生の作品『ファイブスター物語』です。


完成したイラスト。pixivでご覧ください。

奥にいるロボットが「モーターヘッド」と呼ばれるロボット「ナイト・オブ・ゴールド」、手前の女性は操縦者である「ソープ」のサポートをする「ファティマ」と呼ばれるヒロイン「ラキシス」です。

なお、私がロボダン用に描いたイラストは「ガンダム」「レイアース」に続いてこれで3枚目になります。しかし、模写をせずに1から全てを描き、デフォルメなしで、しかもロボットまで丁寧に描いたのはこれが初めてかもしれません。

○概要

制作のきっかけは、自作ゲームの次バージョンの更新に向けて開発作業をしていたことです。これを機に新しい背景イラストを追加したいと考えていて、絵師の方とコンタクトを取っていたのですが、「それならば私もゲームクリエイターであると同時に、まず絵師の端くれなんだから、率先して何かイラストを描こう」と思い立ったことにあります。

ただし、私の得意ジャンルはデフォルメ画であり、リアル調の絵は今までに手がけたことがほとんどなく、過去に描いたレイアースの絵などもメタメタな出来でした。それなので、私の技術が以前に比べてどの程度上達しているのかという、確認と挑戦の意味もありました。

今回選んだ題材は『ファイブスター物語』です。これは私が好きなロボット作品の中でまだ他の絵師の方が描いていないものを選びました。他の候補としては、『無限のリヴァイアス』や『UFOロボグレンダイザー』などがありましたが、インパクト差ではこれには及ばないと考え、今回は見送りました。

○ファイブスター物語について

『ファイブスター物語』は子供の頃からその存在は耳にしていたものの、ストーリーや設定が非常に複雑で、読んでも全く理解ができなかったので、常に敬遠している状態でした。

しかし、そんな印象を変えてくれたのが、ある日偶然に見つけたアニメ版(OVA版)です。アニメ版のストーリーは原作1巻が元になっているのですが、これはきちんと物語に1区切りが付いていて綺麗に終わっていることと、また途中にもたくさんの見せ場があるので、原作を知らなくても楽しめるものになっています。いわゆる「ストーリーはよくわからないが感動は強烈に残る」系統のアニメでした。もしも私と同じように食わず嫌いになっている方がいましたら、まずはこのアニメ版を見てみることをオススメします。

印象的なシーンとしては、特にソープがラキシスを呼ぶところなんてすごく良いですよね!あとナイトオブゴールドが敵モーターヘッドをぶった切る場面なんかもう最高で…(ネタバレな上にイタイ話なので省略)

○イラストについて

今回のイラストは単なるファンアートではなく、ゲームの背景として使うもので、また他の絵師の方のイラストともテイストを合わせなければいけない関係もあって、いつもとは違う描き方をしています。

具体的には、描く上で以下のような目標を設定しました。

・キャラは原作の絵に似せる。
・なるべくリアルに描く。
・イラストにロボットを入れる。
・せっかくなので、アナログで描いてCG塗りに挑戦する。

そういうわけで、楽しいラフ画制作が始まりました!

………

……



しかし、これが壮大なる地獄史の始まりになるとは、この時は思いも寄らなかったのです…。

ラフ画が完成しない。いくら描いても納得がいかない。どこかがおかしい。デッサンにも疑問が湧く。何より「永野絵っぽさ」が全然出ていない。これはひょっとして大変なテーマを選んでしまったのでは…?

○ラフ画作りに悪戦苦闘

既存のキャラを描くためには必ず元絵を参照する必要があります。実際のイラストやデザインを参考にしながら自分の脳内でイメージを練りこんでいき、最後には自分の思い描くかたちに出力していく、というのがいつもの制作の流れです。

今回もネット上から参考になりそうな画像を何枚か拾ってきて、見比べながらラフ画を描いていたのですが、これがあまり上手くいきませんでした。というのも、何故か原作の絵がほとんど発見できす、コミックスの表紙絵くらいしか参考にできそうなものがなかったのです。しかも、どの画像も解像度が荒く、キャラクターの顔が潰れてよく見えないような状態でした。仕方なく細部を自分の記憶頼りに描いている面が強かったのです。

また、構図の難しさの問題もありました。キャラクターとメカを同時にイラストに収め、美しく見せられるような構図が自分の中でなかなか上手く作れなかったのです。

それに「永野絵」自体がかなり再現が難しいものでした。さすがに天才(奇才?)とうたわれるだけあって、永野先生の絵は独特のクセがあり、いくら描いても全く似る気配がありません(だいたいコマごとに顔が違うし)。これはもう諦めて、別の題材を選ぶほうが懸命かとも考えました。

しかし、私にだって意地がある。ここで簡単に制作を諦めてしまうのは単純に悔しい。こうなったら徹底的にやるしかない!

というわけで、ネット上では満足な画像が入手できなかったので、様々な書店で『ファイブスター物語』を探し回り、原作を買ってきました。

あとはもうコマとの睨めっこです。原作を読みながら髪型、目のかたち、輪郭や鼻筋の位置を分析し、あとは納得がいくまで、描いては消して、描いては消してをひたすら繰り返しました。

この時点ですでに制作開始から計30時間ほどが経過しています。

ここまで来ると、仕舞いには私の頭もおかしくなっていき、自分自身への苛立ちと情けなさに精神がズタズタになっていきます。もう絵を描いていて泣きたくなってくるような状態です。いやもしかすると、泣いていたのかもしれませんが。

そして、ラフを描き直すこと3枚目(少ないようですが1枚描くのに8時間程度かかっています!)、ついに「まあ完璧ではないものの納得できる」程度のラフ画が出来上がりました。しかし、それでも顔だけはどうしても似せられなかったので、スキャナで取り込んだ後に目鼻のバランスを調整する整形手術を施し、何とかラフを完成させることができました。

ラキシス_ラフ_01
ラフ1枚目。まるで小学生が描いたような絵です。

ラキシス_ラフ_02
ラフ2枚目。まだまだ中学生レベルの絵。

ラキシス_ラフ_03
ラフ3枚目。まあ何とか。

ラキシス_ラフ_04
最後に顔のバランスを調整。

○ラフ画作りからその後

さて、これでやっと塗りの作業に入れます。

これも難儀だったらいよいよヤバイですが、ラフ画作りの時とはうって変わって、こちらは非常にスムーズに進行しました。そもそもCGぽい塗り方はPixivのイラストなどでたくさん見ることができるので、参考イラストには事欠きません。絵を見ながら自分なりに塗り方を想像して試してみたところ、それとなく私のイメージに近いものを完成させることができました。

いつもそうなのですが、絵に色が付くと心なしか楽しくなりますね。何故なのでしょう。不思議です。

こうして、やっとのことでイラストは完成したのでした。以前の記事で、バーバラを描いたときには大変苦労したという内容を書きましたが、あれは1年近く筆が止まってしまうという、長期的な制作での苦労でした。しかし、今回の場合はそれでも絵と格闘し続けるという、短期的な制作だったので、疲れはそれ以上だったと思います。

○まとめ

今回の制作では、大切なことを学びました。

才能の無い凡人が良いものを作り上げるためには、何事も時間をかけてじっくりと取り組むしかありません。だから、必ず最後には満足のできる作品を完成させてみせるという、その根性だけは常に持ち続けなければいけません。

そんな常日頃の思いを、改めて感じた制作作業になりました。もっとも、だからといってラフ画だけで何十時間もかけるなんて、ちょっと普通ではなかったですが…。

イラストとは因果なもので、どんなに苦労して描かれたものだったとしても、完成すればそれで終わってしまいます。このイラストも数ある絵の中の、ただの一介の1枚の絵に過ぎませんが、この記事を読んでそんな裏話に耳を傾けながら、イラストをご覧いただければ嬉しいです。

さて、何やら説法くさい話になってしまいましたが、ここまで記事をお読みくださって、ありがとうございました。今後とも、活動を応援してくだされば幸いです。

あ。ちなみに私はラキシスよりもクローソーのほうが好きです(←えっ?)。

坂下ナオ

【イラスト】
【哲学】
【ファイブスター物語】



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[ 2015/08/29 14:58 ] イラスト | TB(0) | CM(0)
坂下ナオヒラの作品
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