【楽しい!】初めてコミティアに行ってきました | 坂下ナオヒラが活動のブログ

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【楽しい!】初めてコミティアに行ってきました

こんにちは。坂下ナオヒラです。

最近、絵師さんのツイッターやネット上などで話題になることが多くて個人的に興味が湧いたので、先日、オリジナル漫画の即売会「コミティア」に初めて行ってきました。

○コミティア118


ビッグサイト
東京ビッグサイト。

大変素晴らしいイベントだったので、今回の記事では、私のコミティアでの体験や感想を記事に書きたいと思います。


【コミティア】【イラスト】【漫画】【オリジナル】

一言メッセージも送れます。


○コミティアとは


まず、コミティアについて簡単な説明をしておきます。

コミティアは創作漫画・自主制作作品の大規模な展示・販売イベントです。

形式はコミケに似ていますが、向こうとの最大の違いは、発表作品が「一次創作限定」となっていることです。つまり全ての作品が制作者のオリジナルとなります。

参加者の垣根は非常に低く、創作を行っている人ならコピー本1冊からでも申し込むことができます。

また、一次創作作品ということもありプロの漫画家も堂々と参入しています。各出版社とコミティアの関係も深く、会場でプロの編集者さんが目を光らせているのも特徴的です。


○私のコミケでの思い出


少し話がそれますが、話を円滑にするために私のコミケでの体験について触れておきます。

まず、私はコミケがあまり好きになれませんでした。なぜなら、確かに素晴らしいイベントだとは思うのですが、内容の何もかもが、どうも自分の肌に合わない感じだったからです。

1つは、来場者の問題です。まず、どう考えても人が多すぎます。

どのフロアに行っても人だかりの山で全く身動きすら取れない状況でした。

2つめに、ジャンルの問題です。コミケは2次創作作品がメインで、その時に人気のアニメや漫画の派生作品が作られることが多いのですが、私はこれに全く興味が持てませんでした。

そもそも最近のアニメに大して好きなものがなかった上に、しかも、内容がどれもエロ本で、女の子が非常に可哀想なことになっているわけです。

買えないよ……これは……。

一緒に行った友人は必死で買ってたけどね……。あと、記念で私も1冊だけ買いました。

3つめに、発表者の問題です。

どの人もいわゆる「同人風の絵」で、確かにそれはとても上手いのですが、そういった画風に別段思い入れのない私には、強く欲しいと思える作品がありませんでした(友人は(略))。

それに、売り子の人が一生懸命に叫んだり、人を呼ぶためにコスプレをしたりと、何と言うか、どの人も漫画を売ろうと懸命になりすぎているように思いました。

確かに自分の作品を多くの人に知ってもらいたい気持ちはわかります。ただ、そういった努力は、コミケという大舞台で頑張っている人には申し訳ないのですが、ちょっと私には向いていないかなと思いました。

そういうわけで、私はコミケには1回行ったきり、もう行かなくなってしまいました。年月が経てばまた考え方も変わるかもしれませんが、現在この記事を書いている時点では、やはり行きたいとは思えません。

以上のことを踏まえた上で、次のコミティアについての記事をお読みください。


○コミティアは素晴らしかった

1:来場者が「普通」


まず、私が思ったのは、人がそこまで多くないということです。

確かに多いことは多いですが、歩くのに不自由はありません。コミケは正月3が日の神社くらいに混んでいますが、コミティアは駅ビルのお店程度です。移動はスムーズにできます。


2:真面目な作品が多い


公開されている漫画は、シリアスな話・ほのぼのしたお話・綺麗な恋愛を描写する話・感動的な話など、読み切り漫画ということを意識した、きちんと考えられた話が多かったです。

また、私が特に素晴らしいと思ったのは、4コマ漫画を作っている人です。

きちんと起承転結が作られていて、構成やテーマが最初から最後まで首尾一貫しているような、綺麗な4コマ漫画が多かったです。

読んでいてまるで本物の商業作品のようでした。

このように全体を通して完成度の高い作品が多かったです。

3:作風が様々


漫画やイラストの画風は、その人らしい個性がにじみ出た作風が多いです。

今はもう廃れてしまった古き良き作風だったり、繊細なタッチの少女漫画だったり、アメコミ風だったり、水彩画だったりと、個性豊かで、しかもどれも洗練されています。

また、いわゆる「萌えキャラ」みたいな画風や、「この画風なら大衆ウケするだろう」みたいなゲスな考えで制作された作品もなかったです。

ぶっちゃけた話、pixivやtwitterなどで連日散々持ち上げられていることもあり、萌えキャラは有り触れたものになってしまった感があるので、こういった作品は1周回ってとても新鮮に感じられました。

とある漫画などは、恥ずかしながら読んでいてリアルに涙が出ました。ストーリーではなく「漫画そのもの」に感動して泣いてしまったのは、生まれて初めての経験です。


4:18禁はこっそりと


コミティアもコミケと同様に18禁作品のコーナーがありますが、規模が非常に小さいです。

エロ同人誌は、スペースの一番端に2列程度が位置するだけで、一般のコーナーとはっきりと隔離されています。また、変にプッシュされたり、出しゃばられたりもしないので、近づきさえしなければ、予期せぬ被害は受けません。

確かに、内容が内容なので、その一角だけ大行列が出来ていましたが、それでも、全体的な比率においては扱いが雲泥の差なので、一般誌と比べるとむしろ扱いが小さく映りました。


5:制作者がみんないきいきとしている


全体的な印象として、コミティアの作家さんは、自信に満ち溢れているように思います。

「たとえ一般的にはウケなくても自分はこれが好きで描いている」といった思いが作品からどんどん伝わってきて、どの人もとてもクリエイターらしいと思いました。

画力は作家さんによって差があって上手い人も下手な人もいるのですが、それでもこの芯の部分は変わらず、どの人もすごく格好良く見えました。

また、商売人気質ではなく創作家気質の人が多いのか、訪れた人に対して変にがっついたりする人もいません。

「どうぞ見て行ってください」程度の軽い挨拶で、のんびりとスケブ(スケッチブックに絵を描くこと)をしていたり、何もせずまったりしているような人が多かったです。初めての参加なのか緊張してガチガチになっている人もいましたが。

おそらく、相手が作品をどう捉えようと自分の作品に明確な意志があり、また、自分の世界なので理解されない可能性があることも念頭にあるため、変に傷ついたり焦ったりする人が少ないのだと思います。

あとで調べてみたら、呼び込みやコスプレは、規約で禁止されているみたいですね。

おかげさまで、私ものんびりと楽しむことができました。


○コミティアまとめ


まず一言。

「感動しました」

私はこういうイベントに参加したかったんですよ。

初めてコミケに訪れたとき、私は「どのイベントもこんな様子なのか……」と思って大変ショックを受けて、イベント参加が嫌になってしまったのですが、それは間違いだったみたいです。

コミケでは同人誌1冊しか手に取れなかった私でも、コミティアでは10冊以上の本やイラストを買うことができました。なんだ、欲しい作品あるじゃん。ちゃんとお金も出して買えるじゃん。

私が創作活動に求めていたものが、コミティアにはありました。本当に、もっと早くコミティアという存在を知っていればという思いです。私の知らないところで、きちんと自分のやりたいことに合わせた住み分けが行われていたのです。

おそらく私のようにコミケが肌に合わなかった人や、現在pixiv・twitter症候群にかかって苦しんでいる人も、たくさんいることと思います。

でも、落ち込んだり傷ついたりする必要はありません。そんな人は、ぜひコミティアを訪れてみてください。

きっとあなたが求めていた創作の世界が、その場所には広がっていることと思います。

来年は私も出展したいです。

それでは、ここまで記事を読んでくださって、ありがとうございました。

坂下ナオヒラ

【コミティア】【イラスト】【漫画】【オリジナル】
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[ 2016/11/05 00:30 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)
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