2016年10月 | 坂下ナオヒラが活動のブログ

坂下ナオヒラが活動のブログ

漫画やイラストやゲームの創作の話題を中心とした「坂下ナオヒラ」のブログです。
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【ロボダン】ロボットダンジョンをVer10.39に更新しました

こんにちは。坂下ナオヒラです。

ロボットダンジョンをVer10.39に更新しました。


○ロボットダンジョンVer10.39


ちかね
ソウマ「俺は……?」

『ロボットダンジョン~ロボダン~』

○変更点

新規BGM添付(35曲くらい)。
MP3リサイザーを使い、BGMデータの容量を削減。
全てのユニットにオリジナルBGMを指定(版権BGMがあればそちらが優先される)。
BGM設定からデフォルトBGMを削除(ゲーム上で流れることがなくなったため)。
上記の変更点によりBGM作成コマンドは、パイロットデータの1番目に
指定されているBGMを持っていないときのみ出現するようになった。
(以前まではどれか1つでも持っていれば出現しなかった)
BGM能力を持つボスキャラにオリジナルBGMを指定(版権BGMがあればそちらが優先される)。
サウンドパックを導入していない場合に、
ボス戦で必ずBGMが変化する現象がなくなった(BGM能力と仕様を統一)。
ボス戦のBGMが毎回の戦闘ごとに途切れる現象がなくなった。
BGM再生コマンドの選択リストが、パイロット/ユニット/武器BGMの順番になった(ワンクリックですぐBGMが再生可能に)。
デフォルトリストから選べるインターミッションBGMの種類を増やした。
デフォルトリストから選べるマップBGMの種類を増やした。
ランダムプレイヤーで選ばれるBGMが多くなった。
終了メッセージのBGMを変更。

サンプルデータにゲッター系ユニットを追加。
サンプルデータに多人数系ユニットを追加。
サンプルデータに変形式ユニットを追加。
サンプルデータにパーツ分離式ユニットを追加。
ローカルユニットにデータ更新コマンドを追加(追加したマップ中のみ)。
作品表示に該当がない場合の表記名を「???」から「ローカル」に変更。
天叢雲剣のパイロットに姫宮千歌音を追加。
スペクトルマンに空中回転フラッシュ追加。
ウルトラマン系ユニットに変身BGM追加。
スカイホエールの武器を変更。
ウルトラマンタロウのスワローキックの性能変更。
ウルトラマンレオのきりもみキックの性能変更。
ゴーショーグンの武器名を変更。
ゴーショーグンのサーベルスティック二刀流を後期型まで封印。
レッドマンのパーツ+1。
スーパーアースゲインのパーツ-1。

パイロットデータのmidi指定にmp3ファイルが指定されていると、
BGM作成コマンドが正しく機能しないことがある不具合を直した。
一部のBGMの最初の無音部分を短縮した。

○改訂
神無月の巫女
宇宙猿人ゴリ



まず、天叢雲剣の新規パイロットに『神無月の巫女』の姫宮千歌音を追加しました。換装コマンドで大神ソウマと入れ替えることが可能になっています。

マブラヴ同様、かなり前にいただいた要望でしたが、対応するまでかなり時間がかかってしまいました。

というのも、私はてっきり天叢雲剣のパイロットが姫子&千歌音になると思っていて、そうなるとユニットに搭乗する順番を入れ替えなくてはならず、プログラムを組むのが大変だと思っていたからです。

しかし、いよいよ気合を入れていざ作業と思った折に配布データをチェックしたところ、パイロットの順番が千歌音&姫子で作られていることに気がつきました。これなら簡単に対応できます。

というわけで、あっさり終わりました。長らく追加に期待していた人には、大変お待たせいたしました。

ついでに、ふと目に留まったので、スペクトルマンに参考データの武器を追加。より火力ユニットとしての側面が強くなりました。

次に、今回の大きな変更点として、味方ユニットの戦闘BGM用に新しい音楽を35曲追加しました

ロボダンのレビューにBGMが少ないという意見があったので、確かにそうだなと思い、開発タイミングの問題で入れられなかったBGMを一気に採用することにしました。

ユニットによって違うBGMが指定されているので、戦闘ごとに曲が切り替わってとてもゲームが盛り上がります。また、全てがmp3ファイルなので音質が良く、midiファイルと違ってシークタイムも発生しないのでテンポもより良くなりました。

バージョンは変わっていませんが、かなり大きな変化です。私は何となく『新ロボダン』。と名付けています(新スーパーロボット大戦みたいな感じ)。

なお、サウンドパックが導入されているときは、データの仕様で版権BGMが優先されます。もしも新ロボダンの雰囲気を丸々体験してみたい人は、サウンドパックが展開されている「midi」フォルダを適当な名前に変更してください。そのフォルダのファイルが認識されなくなるので、ロボダンのBGMだけが流れるようになります。

ちなみに、私はこのやり方で今はサウンドパックなしで遊んでいます。それぞれのユニットごとにBGMが選曲されているので、みなさんもぜひ試してみてください。


○BGMの追加について


SRCシナリオにmp3ファイルを添付することについて、少し触れたいと思います。なお、私は「シナリオ」という言い方があまり好きではないので、ここでは「ゲーム」と書きます。

SRC制のゲームにmp3ファイルを添付することは、SRC作者に避けられる傾向にありました。

その理由の1つは、まずデータ容量が大きいことです。

mp3ファイルはmidiファイルに比べて容量が重く、1つのファイルで3MBは使ってしまいます。普通にゲームを作るとなると、BGMのデータだけで100MBは軽く超えてしまいます。

昔のネット環境では大容量のファイルをダウンロードすることは大変難しく、非常に時間がかかったり、DLに失敗することが頻発していました。そのため、容量を少なくする工夫としてmidiファイル(またはoggファイル)の添付が推奨されていたのです。

しかし、そんな時代はもはや過ぎ去りました。ネットの進化とともにDLの速度が飛躍的に向上し、そのおかげて数百MBのファイルでも簡単に落とせるようになりました。今やフリーゲームでは、100~300MB程度の容量のゲームはよくあるものとなっています。

今でも「mp3はデータ容量を食うから添付しない」という意見があったりしますが、別にそこまで気にしなくていいと思います。容量が少なくなることよりも、BGMをmp3にしてゲームの質を高めたほうが、評価はずっと高まると思います。

それでも容量を減らしたい(アップロード上限が決まっている・少しでも落としやすくしたい)と考えるときは、「MP3リサイザー」の使用がお勧めです。他の制作者さんが使っているのを知って私も試してみたのですが、簡単な操作で容量を100MB近く減らすことができました。容量問題で困っている人は、ぜひ使ってみてください。

さて、2つ目の理由は、SRC界隈の不文律です。

今はどうなのかわかりませんが、昔のSRCコミュニティでは「版権作品にオリジナルBGMを指定してはいけない」という暗黙のルールがあったように思います

その意見曰く、「版権作品のイメージを損ねるから駄目」といった感じや、「代用としてBGMを使うのは制作者に対して失礼」といった感じです。

確かに、そういった意見は一理あります。原作ファンからしたら変なBGMを当てはめられたら嫌ですし、BGMの作者としても代用扱いは気分の良いものではありません。

ただ、私達制作者は、「ゲーム」を作っているんです。ゲームを作る立場である以上、より完成度の高い作品を目指すべきですし、それはまた同時に、ユーザーにとっても快適なゲームでなければならないはずです。

だとしたら、「外部サイトからサウンドパックを導入しなければまともに動かないゲーム」というのが、そもそもおかしいはずです。SRCに関わるとその辺の感覚が麻痺してきますが、冷静に考えればゲームに必須のBGMを「自分で入手してください」なんて言うのは甚だ不親切です。

ジャンルが版権だろうとオリジナルだろうと関わらず、「ゲーム単体」としてきちんと楽しめるもの・面白いものを作るべき。その考えから私はBGMを添付させていただきました。そして実際ロボダンは、より面白いゲームになったと思います。

なお、補足しておくと、ロボダンではBGMの形式を「版権」と「オリジナル」で切り替えることができ、サウンドパックを入れてもゲーム上でオリジナルのBGMが聴けるようになっています。また、完全には難しいのですが、なるべくゲームで流れないBGMを作らないよう、演出には工夫をしています。

もちろん、これは私の個人の考えなので、添付しないという考えもありだと思います。理由は先に書いた通りで、それはそれで間違っていないと思いますので。

それでは、長々と書いてしまいましたが失礼いたします。今後ともロボットダンジョンをお楽しみいただければ幸いです。

坂下ナオヒラ

【ロボットダンジョン】【フリーゲーム】【同人ゲーム】【二次創作】【SRC】

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[ 2016/10/16 14:45 ] ロボットダンジョン | TB(0) | CM(0)

【フリーゲーム】『眠れぬ夜に…』を遊びました【デジタル絵本】

皆様こんにちは。坂下ナオヒラです。

今回の記事は、フリーゲーム紹介サイト「フリーゲーム夢現」にて、私が遊んでいてふと印象に残ったゲームがあったので、その作品の紹介をしたいと思います。

ゲームジャンル「デジタル絵本」の『眠れぬ夜に…』です。

無題
タイトル画面/(C)菜雪(※画像は許可を得て掲載しています)

『眠れぬ夜に…』


○ゲームの概要


内容は、ただ夢の中のメルヘンチックな世界を歩くだけのゲームです。ゲームと言うよりは絵本に近い作りとなっています。

無題_2

マップには様々な種類があり、それぞれの場所に応じたBGM・風景・キャラクターが用意されています。プレイヤーの女の子が、いくつかのマップに用意されているベッドの中に入ればゲーム終了。タイトル画面に戻ります。スタッフロールは、メニュー画面から項目を選べばいつでも閲覧できます。


○ゲームの感想


まず、全体の雰囲気がとても良いです。ゲームの中は、キャラも服装もBGMも全部が純粋なメルヘンで埋め尽くされています。

夢の中を歩くゲームとなると、思わせぶりで陰鬱でカオスでグロテスクな内容になりがちなのですが、このゲームはあくまで可愛さのみを押し通しています。

そのおかげで、遊んでいて大変気持ちの良い作品になっています。何となく癒されたい人は、ぜひ手に取ってみてください。


○余談


さて、私が今回紹介したゲームですが、内容は本当にこれだけの作品です。

それでも、私はこの作品が、自分の中でとても印象に残りました。なぜなら、この作品からは制作者の純粋な思いが伝わってくるような気がしたからです。

作品には必ず「評価」という概念が付き纏います。

人間の心とは弱いもので、自分が意に介していないつもりでも、やはりどこかで他の人からの評価は気になります。さらに商業的な作品・コンクールを目指す作品となると、必ず一定の評価を得られるようなものを作らなければなりません。

そうなると、どうしても自分の作品が「大衆的」になっていきます。萌え要素やエロ要素を取り入れたり、人気のジャンルに飛びついたり、ネタに走ったり、マーケティング事情から「ウケる要素」を論理的に入れ込んだり……などなど。

でも、この作品にはそういったよこしまな感情が全く感じられません。ただ自分の作りたいものを、心の中の明るさを、正直に打ち出しただけです。売れるとか人気が出るとか、そんなことは全く考えていません。

もちろん、いろいろと考えて作ることも大事です。ただ、やりすぎると自分に嫌気が差してきますし、また逆に、作り手のあざとさが見えてきてうんざりしてしまうこともあります。

その点で、こういう作品はとても清々しく感じられます。まるで自分自身の若い頃を思い出すような、とても純真な作品だと思いました。

普段から創作活動をしているクリエイターの方々は、ぜひ遊んでみてください。きっと懐かしい気持ちになると思います。

坂下ナオヒラ

【ゲーム】【フリーゲーム】【哲学】【イラスト】【絵本】

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[ 2016/10/11 00:32 ] ゲーム | TB(0) | CM(0)
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